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オデッサシステム Odessa System

オデッサシステムとは

オデッサシステムとは、建設工事や掘削工事に伴って発生する建設汚泥や浄水場汚泥、生コンスラッジ、洗石汚泥などの無機性汚泥を、 従来工法である脱水や乾燥(焼却)することなく水を含んだまま造粒固化工法によって改良し、再利用が可能な土壌に改良するリサイクルシステムです。
特殊な高分子吸水材を含有する特殊固化材を一定時間混合することで、高含水の汚泥は、水を取り込んだまま瞬時に砂状の土に生まれ変わります。また、特殊固化材はセメント系材料を含んでいるため、時間が経つごとに強度が増し再泥化しません。そのため、 【改良土】は土木資材として様々な用途に 利用することができます。

オデッサシステムの写真

汚泥処理プラント

2次発生物は一切なし

従来工法である脱水や加熱処理などでは、泥水、煙、水蒸気、ガス悪臭、粉塵等の2次副産物が発生するため、これらの処理や対策に2重の費用が必要でした。 オデッサシステムではこれらの2次発生物が一切ないため、処理のトータルコストを安価に抑えることが可能です。

移動式処理

オデッサシステムは移動可能な処理プラントでもあり、従来のプラントのイメージを一新。全長5,100mm、総重量9,000kgのコンパクトボディは、1Otトラックで容易に搬送が可能で、わずか数十メートル範囲の中でリサイクルが可能。廃棄物を現場の外に出すことなく再利用する、まさに理想の資源循環を実現します。

移動式処理

移動式処理のメリット

汚泥の発生する現場内で処理が可能なため、収集運搬費用を丸ごとカット。
建築物の基礎工事や下水道工事など、市街地での小スペースの現場にも対応します。
発生汚泥を場内で処理、再利用が可能です。

オデッサシステム処理フロー

自動制御により、次の工程が繰り返されます。

再資源化の処理フロー